その他再生可能エネルギー関連事業

当社ではまだ事業化に至っていませんが、その他再生可能エネルギー事業についても事業化を検討しております。

イオマス発電事業

バイオマス発電は、主に木質燃焼の熱を利用して電気をつくる発電方式です。発電した後の排熱は、周辺地域の暖房や温水として有効活用が可能です。

バイオマスエネルギーには、木質燃料、バイオ燃料(バイオエタノール)、バイオガスなど複数の種類の資源あります。設備も木質燃料を主とする大型設備から、バイオガス発生装置がバイオマス発電設備と合わさった小規模設備まで様々なタイプがあります。

発電に必要なエネルギーをいかに確保するかが重要なため、自治体と提携するなど、継続して燃料を調達できる環境が必要です。

力発電事業

風力発電は、風の力で風車をまわし、その回転運動を発電機に伝えて電気をつくる発電方式です。モーターの電気スイッチを入れると軸が回って動力になりますが、これと反対のことをすれば電気ができます。その動力として、自然にある風を利用するものです。

風力発電は、資源(風力)が枯渇する心配がなく、発電時にCO2を出さないなどのメリットがあります。その一方で、まとまった電力を得ようとすると広大な面積が必要なこと、時間・季節・天候などに影響されやすく出力変動が大きいこと、風車が回転する際に発生する騒音などの課題があります。

力発電事業

水力発電は高いところにあるダムやため池、タンクなどから水道用水や農業用水などを供給する際、途中に水車発電機を設置して発電を行います。落差さえあれば発電が可能という、適応可能範囲が非常に広い発電方法です。

太陽光発電や風力発電に比べて単位出力あたりのコストが非常に安く、また発電機出力の安定性があることから、電力需要の変動に応じた発電量の調整が容易です。